スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  ↑Top

2012'06.03 (Sun)

読書の記録2★子どもを信じること


子どもを信じること子どもを信じること
(2011/09/10)
田中 茂樹

商品詳細を見る


作者は医者であり、臨床心理士であり、4人の男の子の父であり、地域のフットサルサークルでたくさんの子供に接してきた、と言う方。
臨床心理士としては不登校のお子さんの親のカウンセリング等をされているそうです。
育児書、というより、親子関係の心理学の本。

要約すれば、

「子どもは親のために生まれてきたわけじゃない。
そして親は子ども自信の持つ力を信じてあげること。」

そして、引用されていた
「母親は子どもに去られるためにそこにいなければならない」
という言葉に集約されるんじゃないかと思います。

よく育児書にある愛情論ではなく、不健全な親子関係を心理学の観点から
分析してあるので、すごーく納得感があります。
自分と親との親子関係に当てはめたり、自分と子どもの親子関係に当てはめたり…

カウンセリングのケースがたくさん載っているため、
読みやすくわかりやすいです。

小言は極力言わない、怒らない育児を1年近くなんとかやっているわたしですが
(当然毎日パーフェクトではないですが^^;)
また眼から鱗なところがたくさんありました。

特に、「先回りする親」の部分当てはまるところも多く、反省。
良かれと思ってやっているつもりですが、その裏には自分の都合もあるんですよね…
先回りすると楽ですもん。
けど、良かれと思ってやっているのに、結果としては自主性は育たないですよね…

褒めるのはよいことだけど、それで実は「コントロール」していないか、というのは
わたし自身も最近気にしていたテーマだったので
自分なりに考える指針がつかめました。

これから学校社会でもまれる子どもたち(ののすけも現在保育園でもまれまくりです~)を
親がどう受け止めていくか、そういったことも考えるきっかけになりました。

後半での「しつけをしない」育児、の部分は、
作者が親の都合で生きてきてつぶれそうになってる子どもたちをたくさん見てきた分だけ
すこーし極端に走っている感もあるんですが、
そこはわたしは以前習ったCSPの手法で自己修正しつつ読みました。
(まともに受けると混乱するママもいそうで注意!)

たとえば、帰ってきてから散らかす子どもたちに小言を言わずに
脱ぎ散らかした洋服を拾うシーンでは
確かに家はリラックスする場所、小言をいうことで子どもの居場所をなくしちゃだめというのは確かですが、
「小言を言わずに理解して子どもから実践してもらう」道はあると思います。

ものがわかる年齢なら
「一緒に暮らしていて、散らかっているのはとても嫌な思いがするんだよ。
片付けたほうがよいというのはわかっていると思うけれども
ならどうして出来ないかな。どうしたらできるかな。一緒に考えよう」
と穏やかに相談するのは可能だと思います。
それは小言でないし。
家族も一種の社会ですしねー

CSPを習って以来実践しているこの手法、
ののすけのような2歳児でも、穏やかに「一緒に考えよう」と相談したり、
物事をちゃんと説明すると理解することが多くてびっくりします。
こうやってお互い気持ちよく生活するために話をするのは
それも「子どもを信じること」だと思います。
わたしが読み解いたよりずっと深い意味が作者にはあるのかもしれないですけど。

個人的にそういう気になる部分もありましたが、
親子関係の見直しにすごくきっかけになる本じゃないかと思います。

良い本だと思います!





スポンサーサイト
10:27  |  読書記録  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

2012'06.03 (Sun)

読書記録★深読み!日本写真の超名作100


深読み! 日本写真の超名作100深読み! 日本写真の超名作100
(2012/01/30)
飯沢耕太郎

商品詳細を見る


図書館で新着図書のコーナーに置いてありました。
昔っから写真集の類はとっても好きなもので…

日本最初の写真から、HIROMIXなど現代の写真まで年代別に順番に
左側に解説、右のページにその写真、1人の写真家で1枚だけ、という構成で
100人の写真家が紹介されています。
左側の解説ページではその写真そのものの解説もですが
その写真家の生涯なども書かれていて
写真家と言う職業柄、時代にほんろうされた方たちも多いので
一種、「写真家の人生で読み解く日本近代史」的なところもあります。

戦前の写真、結構シュールなものも多くって、おもしろいです!
戦前のまだ自由な時代、こうやって芸術を模索して楽しんでいた人たちがいたのね~♪

有名な作家、彫刻家などが実は写真も熱心でこういう写真を撮っていましたよ、というのも
興味深かったです。

そして昔わたしに衝撃を与えた写真家「山端庸介」の写真もありました。
まさか彼が「LIFE」に掲載されたあの天皇の写真を撮ったカメラマンとは驚きでした。
長崎の原爆写真以外の彼の人生について知らなかったで、へえぇぇ~と思うことたくさん。

田沼武能さんは、昔、通りがかりの写真展にふらっと入ってすっかり気に入った写真家さんなのですが
辺境の子どもたちを撮っていらっしゃった写真展だったので
わたし、てっきり、中堅くらいの写真家だと思っていました。
(第3国に行くのは体力がいるという思い込みがあったので…)

大御所さんだったのですね^^;
(子どもたちの写真は結構晩年の写真…)

わたしは特にこの写真が大好きで!
写真展でほっこりしちゃって声出して笑っちゃった!
ぜひ開いてくださ~い!
http://www.fujifilmmuseum.com/pro_artist/artist/detail/?id=3480

ののすけの産院や助産院で母乳育児のポスターを見た時、
「このあったかい視点、たぶん田沼さんの写真だ!」って思ったら、ビンゴだった!という写真はこちら。
http://www.fujifilmmuseum.com/pro_artist/artist/detail/?id=3486

その他作品一覧(2ページあります)。
http://www.fujifilmmuseum.com/pro_artist/artist/list/?id=16&p=1

解説文字小さいから飛ばし読みだけど、娯楽として楽しめた1冊でした。



09:55  |  読書記録  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。